「…もう 離しゃあせんぞ」
突然現れたイケメン方言男は、因縁の元カレだった――!?
「…まっこと そそられるのう…おんしのカラダは」
――土佐の片田舎から上京してきて数年、
バリキャリとして忙しくも充実した日々を送っていたまひろ。
自宅に帰ると、なぜか半裸の元カレ・竜己(たつみ)が!
…もしかしてコイツ、私と別れたってわかってない!?
「カラダの相性は変わっとらんのう…」
まるで月日を感じさせない、カレの指先。
忘れていたはずの快感を呼び起こされ、
玄関先なのにイカされて、自分勝手に私を振り回す…。
そんな彼が許せなくて別れたのに、
私のカラダは竜己のモノだったことを覚えていて――!?
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