試合で「一本」をとるための基本と技が正しく学べる!
強くなるための方法を“稽古”からひも解く剣道本

<技の良し悪しがひと目ででわかる>
<豊富な写真で打突のコツがつかめる>
<稽古の意義と励行の効果を示し剣士の悩みや疑問を解決>

[第一章]基本動作の工夫
→足さばき、素振り、竹刀操作　ほか
[第二章]基本技の工夫
→面、小手、胴、突き、鍔ぜり合い　ほか
[第三章]切り返しの工夫
→様々なパターンとポイント
[第四章]技の工夫
→仕掛け技、出ばな面、応じ技、昇段審査、試合の心構え　ほか
[第五章]稽古の工夫
→追い込み稽古、掛かり稽古　ほか

【監修者プロフィール】
山下克久(やました・かつひさ)　教士八段(茨城)
昭和42年6月宮崎県生まれ。宮崎県立高千穂高等学校・筑波大学で活躍し、学生日本一や教職員日本一など、数多くの優勝・入賞の経歴を持つ。指導者としては、宮崎県高千穂中学校(H2～9)　全国大会団体優勝(1回)・個人優勝(1回)、2位(1回)、3位(2回)、九州大会団体優勝(1回)・個人優勝(1回)。茨城県竹来中学校(H10～15)　関東大会団体優勝(3回)。阿見中学校(H16～22)　全国大会団体2位(1回)・個人3位(1回)、関東大会団体優勝(2回)・個人優勝(1回)。茨城県教育委員会(H23～24)、国体局(H25～R1)を経て、現在、阿見町立竹来中学校校長。また、長男の和真氏は茗溪学園中・高勤務。全国教職員大会　団体・個人優勝(R1)、全日本学生団体優勝(H25、H27)、インターハイ個人3位(H23)。次男の拓真氏は土浦日大高校勤務。全日本学生団体優勝(H27、H29)、全国中学校剣道大会個人3位(H22)。