ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅 おばあちゃん直伝のレシピブック
発売日:2021.05.07
著者/岩本 彬 イラスト/向井順子
\ 1980-
(本体価格 1800円 + 税 180円)
ISBN:9784774792033
内容紹介
イタリア各地の郷土菓子、お祭りやお祝いのお菓子、
パンのレシピが満載
イタリアの小さな町でお菓子屋さんを営むおばあちゃんに習った数々のイタリア各地の郷土菓子――。ピノッキオとともに、古くから親しまれ今もこよなく愛される素朴な味わいのお菓子を巡る旅に出ましょう!!
イタリアの南から北まで、シチリア、サルデーニャ、トスカーナ、ウンブリア、マルケ,アブルッツォ、エミリアロマーニャ、
ヴェネト、フリウリ-ヴェネツィア ジュリア、ロンバルディア、ピエモンテ…。
イタリア各地で古くからつくられてきたお菓子とパンを、比較的簡単なものから、定番で人気のあるものなど、
およそ40種のレシピを掲載。
お祭りやお祝いでふるまわれるお菓子や、イタリアのカフェ文化もご紹介します。
岩本 彬(いわもと・あきら)
1987年、千葉県生まれ。少年期より14年間、神戸で生活し、ドイツ菓子やイタリア菓子などの洋菓子に身近に触れる。2010年の4月より3カ月イタリアに滞在。現地のイタリアン・バールに住み込みながら、バールで働く。その時にお世話になったお菓子屋さんのおばあちゃんからイタリア各地の郷土菓子を習い、イタリア菓子に魅了される。帰国後、国内のイタリアン・バールや個人経営店でバリスタとして働きながら、文通を介してイタリア菓子を習い、買い漁ったイタリア菓子の本なども参考に独学で菓子づくりを学ぶ。広尾のイタリアン・バールや杉並区富士見ヶ丘のバーカロ(ヴェネツィア料理店)など、さまざまなお店でお菓子を担当。2018年、富士見ヶ丘に小さなイタリア郷土菓子屋“PasticceriaBarPinocchio”をオープン(2020年春、同じく富士見ヶ丘の地下街の一室に移転)。街の小さなお菓子屋さんとして、地元民やイタリア好きの方が集う場所となる。2020年11月22日に交通事故に遭い、“PasticceriaBarPinocchio”は惜しまれながら閉店した。現在、リハビリを続けながら、イタリア菓子の紹介、普及活動を続けている。
向井順子 (むかい・じゅんこ)
2000年、画家としてフィレンツェで活動開始。サン・ロレンツォ教会前に小さな絵の工房を構える。2005~2009年、ヴェッキオ宮殿近くのモスカ通りに地元のアーティストや美術留学生らが作品展示する3坪ギャラリーを開く。当時6歳 の息子と二人展を開催。2010年、ミケランジェロ広場近くのモンテ・アレ・クローチ通りに工房を移す。2017年、2018年、飯田橋・嶋田ミュージックで個展。2018年、アートスペース88国立でジュエリー作家の桑山亜樹氏と二人展。2019年、飯田橋・嶋田ミュージックで楽器製作家嶋田茂氏と二人展。2019年、第1回ちこらブックスキャラクター絵本大賞佳作受賞。2020年9月、フィレンツェを舞台にした音楽絵本『はしのいえ』出版。