人情めし江戸屋 地獄の火消し
発売日:2022.11.09
著者/倉阪鬼一郎 イラスト/山本祥子
\ 693-
(本体価格 630円 + 税 63円)
ISBN:9784774764290
内容紹介
日本橋南の松川町に二軒の見世がある。兄が仕切る駕籠屋と弟が商う飯屋の名はどちらも「江戸屋」。
弟の飯屋は旨い料理が評判を呼び、人々が情に厚い町をこしらえていた。
江戸の火事場に面妖な火消しが現れた。
その半纏の背に記されているのは『獄』。江戸の火消しの組には使われていない文字だった。
しかも彼らが現れた火事場は火勢が増し、どうやら火消しと見せかけて火付けを行っているものと思われた。
剣豪同心・月崎陽之進と鬼与力・長谷川平次は探索に乗り出し、渋谷村を縄張りとする「こ」組の不審な動きをつかむ。
さらにその背後には、邪悪な本尊を祀る地獄の寺の存在が……。
好評書下ろし時代小説、シリーズ第四弾。
弟の飯屋は旨い料理が評判を呼び、人々が情に厚い町をこしらえていた。
江戸の火事場に面妖な火消しが現れた。
その半纏の背に記されているのは『獄』。江戸の火消しの組には使われていない文字だった。
しかも彼らが現れた火事場は火勢が増し、どうやら火消しと見せかけて火付けを行っているものと思われた。
剣豪同心・月崎陽之進と鬼与力・長谷川平次は探索に乗り出し、渋谷村を縄張りとする「こ」組の不審な動きをつかむ。
さらにその背後には、邪悪な本尊を祀る地獄の寺の存在が……。
好評書下ろし時代小説、シリーズ第四弾。